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☆ 膠原病 〜発症〜 ☆ 発症 入院 11月 12月 1月 2月 退院 退院後 薬を止める!? 完治
膠原病は原因がわからず、完全に治すことはできないので難病に指定されている。 2003年 2月 胃が痛く重い、気持ち悪い、抜け毛が激しい、などの不調が現れてきた。でも仕事が忙しかったし、そのうち治るだろうとたかをくくっていた。 7月11日 胸と胃と背中の痛みが、無視できないほどになる。熱も高い。疲れやすく、むくみ、目のほてり、顔が赤くなり、頭痛、喉痛が激しくなる。左胸に、たまにズキンと痛みが走る。 7月18日 あまりの痛さに、仕事を休んで診療所へ行く。奇跡的・霊的な治療をしてくれるという、恵比寿の石井診療所だ。以前から興味があったのだが、こんなことでもないとお世話になる機会もないので、ここぞとばかりに行ってみた。手を触れたりせず、1時間ほどベッドに横になって、エネルギーを送ってもらう。左の背中が激しく痛んで、背中をつけていられなかった。夕方、38度の熱が出る。メンゲンか? 7月20日 38.5度の熱。日曜でよかった。 7月21日 38度の熱。むくみもひどい。瞼がふくれて別人のようになっている。翌日から会社なので薬で熱を下げた。 7月22日 石井診療所に再度行く。受けている時、やっぱり左の背中が痛い。何か悪いものが出ようとしているのかな? 7月23日 背中の痛みが辛いので近所の気功整体に行く。施術は的確だったが、体中バリバリ。熱もひかない。翌日も来たほうがいいと言われ、予約。 7月24日 再度整体に行く。多少楽になった気もするが、やっぱりバリバリ。 7月25日 やっぱり体がバリバリ。熱もひかない。 7月26日 たまりかねて浅草病院に行く。西洋医学はあまり気が進まなかったのだが、こうなっては仕方がない。ネフローゼ(膠原病の一種)っぽいので大きな病院で見てもらうようにと、紹介状を書いてくれる。お医者さんが落ち込まないようにとたいそう気遣ってくれたのだが、病気の重さを知らない私は、まぁ何とかなるだろうと思った。 7月29日 紹介してもらった大学病院、順天堂医院に行く。尿タンパク500over。血中TP5.8。アルブミン2.6。入院になりそうだ、やだなぁ。そんなにせっぱ詰まっているのだろうか。入院したら石井診療所に行けないので、8月いっぱいまで遠隔治療をお願いした。 7月30日 すいかは利尿に良いので、朝晩食べ始めた。とたんに尿がでるようになって、むくみが良くなってきた。会社から帰って足がむくんでいる程度。 7月31日 順天堂医院に行く。尿タンパクの値が振り切れている。TPとアルブミンも変わらず。血小板と白血球の減少、顔の赤変を含め、膠原病かもしれないと言われる。検査のため腎臓を少し取ると聞いたが、いやなので、他の方法で治そうと思う。 8月1日 奇跡的な治療をしてくれるという、横浜の細井さんに見てもらう。まず前屈をする。自慢じゃないが体が堅いのだ。痛みもあって全然曲がらない。でも、細井さんと少し話しただけで、+8cmも曲がるようになった。腕の可動域も上がった。後ろに45度くらいしか行かなかったのに、90度以上あがるようになった。足(骨盤)は指一本分ずれていたのが揃った。腕も指1関節分くらいずれていたのが揃った。ベッドに寝ていたのだが「起きてごらん」と言われて起きたら、「今まで腰が痛くて起きられなかったでしょう?」という。そういえば確かに!整体を受けてから腰が痛くて、寝起きにかなり苦労していた。痛いところだらけで、気にしていなかったのだ。それがかなり楽に起きあがれるようになった。細井さんにはそのことを伝えていなかったので、びっくり。1時間くらい診てもらった後、しばらく休ませてくれた。寝ているとあちこちがピクピクしたり、寒気を感じる。左の背中が痛くて横向きになった。良くなっているのだろうか? 8月7日 漢方薬を飲み始める。 8月8日 熱は36度台に下がったが口内炎が激しい。 8月11日 顔の赤みはとれてきたが手足のむくみは激しい。押すと低反発枕のように沈んで、元に戻らないのだ。靴は大きめのばかり持っているのだが、入らなくなりそう。 8月12日 口内炎が治った。気持ち悪さはまだあるが、顔の赤みが1/3くらいにひいた。むくみは変わらず。手首が痛い。 8月15日 仕事が一段落ついたので、急いで引き継ぎをして会社を辞めた。私がいなくてもまわるように、文書を残したり書類を整理しておいたので大丈夫だろう。 8月17日 大明気功院に行く。ここも奇跡的な治癒がみられるらしい。イスに座って気功をしてもらう。??あまり何も感じない。ちょっと疲れてイライラする。手足はむくみ、熱も37度台になる。腰から下が痛く、肩も凝って眠れない。 8月18日 夜、38度台まで熱が上がった。抜け毛は続く。毎日茶碗1杯分くらい抜ける。 8月19日 また細井さんに診てもらう。起きた後、症状が悪化したような感じ。蝶状紅斑(ちょうじょうこうはん。頬が三角形に真っ赤になる、膠原病特有の症状)がくっきりと出て帰るのがためらわれる。これもメンゲンなのだろうか?サムシンググレイトのこと、自分のものはないんだということ、親のことを忘れないように、先祖はみんな神様だということなどを話した。「長い間我慢していたんだねぇ(いろいろなことを)」と言われて、泣けてしまった。 8月20日 キンキ会というところで漢方薬を処方してもらう。 8月21日 手や膝から下のむくみが大きく象のよう。押しても戻らない。限られた靴しかはけない。熱は37〜38度が続く。 8月25日 激しいむくみと熱は変わらない。左脇の下が痛い。 8月26日 むくみ、熱、脇の下の痛みに加えて、喉から首、胸、背中までの痛みも強烈になる。飲み込むのが大変。 8月27日 熱が36〜7度台に下がる。漢方薬が効いてきたのだろうか? 8月30日 不思議研究所のCDとマッサージ用のつぼ押し板みたいのが届いた。CDは植物を生き返らせたりできる孫さんのエネルギーが入っている。これをまわしておくと、彼女のエネルギーで私も蘇生できるかもしれないと思ったのだ。つぼ押し板もやっぱり孫さんのエネルギー入り。使うとその箇所の悪いエネルギーを吸い取って、生き返りのエネルギーを補充してくれるそうだ。グッズに頼ることなく遊び感覚で使える人に、と研究所は言っており私もそのつもりだが、ちょっとマジがはいっている(^^;) 実は9月に入ってからのことはほとんど覚えていない。倒れた時に記憶がなくなってしまったようだ。残っている日記をもとに書くが、他人事のように思える。 9月2日 また、横浜の細井さんのところに行く。 9月8日 手のむくみが少しひいた。でも気持ち悪い〜。 9月9日 恵比寿の石井さんに診てもらう。蝶状紅斑がまた少しひどくなる。むくみ、気持ち悪さは続く。熱は37度前後に落ち着いている。胃が調子悪い。 9月14日 むくみで体重が52キロになってしまった。(普段は47キロくらい) 9月16日 また石井さんに診てもらう。近いし、割と安いが、そろそろ資金があやしくなっている。ちょっとあせる。帰ったら熱が38に上がった。メンゲンなのか? 9月17日 漢方のキンキ会で、薬が1種類になった。良くなってきたのだろうか。生理のような出血が続いている。 9月18日 耳まで盛大にむくんでいる。顔はかなりグロテスク。熱は時間によって36度台から38度まで乱高下する。足のむくみは少し引いている。喉が痛い。おなかが痛い。 9月20日 足のむくみは少ないが、喉が痛い、気持ち悪い。胸はつばを飲み込むと痛くて、お腹も調子悪い。 9月24日 タニクリニックに行く。中医学と西洋医学を融合させた診療をしてくれるそうで、膠原病にすごい実績をあげているらしい。人気で予約がとれず1ヶ月待っていたのだ。やっと行ける! 日記はここで終わっている。実はこの日、日比谷の辺りでけいれんを起こして倒れたらしい。親切な方々が救急車を呼んでくれて、私は順天堂医院に運び込まれた。 |
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