YURIA ゆりあ 優里亜 愛 生命 不食

☆ 膠原病 〜退院後 (2004)〜 ☆ 発症 入院 11月 12月 1月 2月 退院 退院後 回復へ

不安を抱えながらも退院。一週間後に転居。5ヶ月間ほとんどベッドの上だった割には、普通の生活ができてひとまず安心。2004年退院後の経過。

■4月(退院1ヶ月)
野菜も無農薬系のものにし、4月は圧力鍋を買って玄米食、薬の副作用を軽減するお茶(BMD環境予防医学協会というところのひのき茶)を飲み始めた。(効果は少しはあったのだろうが、これらに期待しているうちは少しづつしか回復しなかった)。病院は週に1回通い、血液・尿検査をし、大量の薬をもらって帰ってきた。

■5月(退院2ヶ月)
歯が1本折れてしまい、それから背〜首にかけての骨のズレを感じる(2006年、歯・噛み合わせ治療で治ったようだ。このホームページでも紹介している)。お腹は便秘になったりゆるくなったり…で、ちょっといらいらする。手の震えは少し良くなっている。生理の出血が続く。量の増減はあるが、ずっと続いている(出血は12月末まで続いた)。抗酸化作用のある水「元気の水」を飲み始めた。せっちゃんとだんちゃんから10万円いただく。本当にお世話になっているのに、更に…泣けてくる。大事にしよう。
5月末の深夜、猛烈な胃痛・腹痛に襲われた。痛みで立ち止まることができずに、部屋をぐるぐると歩き続けた。しばらくしてやっと携帯電話を持つ余裕ができたので、さとちゃんに「助けて」とメールを打った。彼は近くで友達といたが、あわてて駆け戻ってくれた。この時、いきなり走り出したのでお巡りさんに不審がられ止められたらしい(笑)。3〜4時間冷や汗を流しながら歩き続けて、ようやく立ち止まれるくらいまで落ち着いた。あまりの痛みに救急車を呼ぶこともできないのだ。これが3日間続いた。

膠原病は難病に認定されているので、症状が重ければ補助を受けられる。私は膠原病に関わる医療費の上限が月2万円(それ以上かかった分は補助してもらえる)で、非常に助かった。保険は入っていなかったので、他の病気だったら大変なことだった。更に自治体によっては月に数千円補助してもらえる。ちなみに江戸川区は1万円!これはありがたかった。

■6月(退院3ヶ月)
脂肪肝ぎみ。コレステロールと中性脂肪の数値が相変わらず高い。頭痛や吐き気が少し収まってきた(入院中から退院後もずっと続いていた)が、左胸から背中にかけて重痛い。手の震えは少し収まってきているが、歯科で麻酔を打ったところ激しく全身が震えだした!びっくり。この日は治療できず、数回行ったらやっと震えなくなったが…こんなことは初めてだ。
せっちゃんや佐々木くんがお見舞いに来てくれる。すごく気遣ってくれているのを感じ、有り難い。実家の両親と上野の豆腐料理屋「梅の花」で会食もした。だいぶ出歩けるようになってきた。
船井幸雄さんが薦めている「カリカセラピ」というサプリメントを飲んでみたが、効果はあまり感じられない。ひのき茶や元気の水も続けている。

■7月(退院4ヶ月)
プレドニンが20gになった!これで副作用のおそれがだいぶ減った。
1日10〜20km歩けるようになってきた。食事量を少なめにすると体調が良いことに気付くが、なかなか難しい…。手の震えはまたひどくなってきた。文字がうまく書けない。生理の出血が続く。多い時は茶碗1杯くらいの塊状のものが出る。

■8月(退院5ヶ月)
ステロイドが18gになった! 手の震えが大きい。足のむくみ(普通のむくみではなく、指で押すとボコっとへこんで戻らない)。左胸〜背中の痛み(これは結構痛い)。出血が多い。
3日続けて追われる夢を見る。自転車がうまく乗れるようになった夢も見た。
八王子につよくんの誕生日会に行った。だいぶ遠出ができるようになった。
「ルナ」というオーラヒーリングやさんに行く。体の感覚に従って動きながらヒーリングと、整体をしてもらう。施術中、手や指に氷が当たるような感覚。ちゃんとヒーリングされているらしい。怒りが詰まっているとのことで、施術者さんが排出して光に返してくれた。整体も気持ちよかったので、しばらく通ってみよう。
久しぶりに恵比寿の石井先生のヒーリングも受けに行く。あまり変化はなかった。

■9月〜
手記がなく、詳しいことは書けない。
9月はなんと、山に登った!奥秩父の金峰山という山の、大日小屋までだが、荷物を背負って、ちゃんと歩けた。久しぶりの山。気持ちいい。楽しかった。
体調は徐々に良くなってはいるが、あまり良くない。意識状態はだいぶ「普通」に戻ってきている。「大丈夫ですか」と聞かれてつい「大丈夫です」と答えるけれど、今まで全然大丈夫じゃなかったんだなぁ〜と気付く。
12月、貧血が進んで「輸血だぞー」とおどされたので、生理の出血が1年ほど続いていることを話した(遅すぎ?)。すると産婦人科に行かされて、子宮の組織を採取された!かなりのショックで、その日は家に帰れないかと思った(涙)。結局、原因はわからず、ピルを出された。ピルを1回飲むだけで出血は止まるだろうと言われたのだが、それから生理は止まってしまった!再開したのは1年後だった。

12月、「不食」という本を見つけ、人は食べなくても生きられる。不食まで行かなくても、小食にすることで健康になり、カンが冴えたり、色々な能力が向上するというのを読み、不食に移行しようと思う。極小食にしたところ、20日くらいで10キロ減量。体がかるくなった。

12月のブログ http://blog.livedoor.jp/yuriayuria/archives/2004-12.html

年末年始にかけて、まだ体の不安はあったが、両親と兄夫婦と私達夫婦で日光の温泉に2泊3日した。不食したいのに目の前にごちそうが並べられて…という状況で、しかも寒いのはヒジョーに辛いのに、何となく言えずに観光に付き合ったりして、体調最悪。でも何とか普通に振る舞って見せて…というスタートだった。

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